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アイシングの副作用 〜凍傷になった時の対処




アイシングでは凍傷にならないように注意

アイシングを行う際に注意しなければいけないのが凍傷です。

凍傷とは、体の特定部位を冷却しすぎた時に起こる局所的な組織凍結のことです。損傷の度合いにより、Ⅰ度からⅣ度まで分類されます(表)。

凍傷の分類

重症度 状態

Ⅰ度 表皮のみの障害。皮膚が腫れたり赤くなる

Ⅱ度 真皮までの障害。むくみや水疱などが生じる

Ⅲ度 皮下組織が壊死する

Ⅳ度 壊死が筋肉や骨に達する

(OrrとFainerの分類, 1952 を改変)

アイシングによる凍傷の発生は、冷却時間、冷却媒体の温度、冷却媒体の種類、圧迫の度合いといった様々な条件が影響するといわれています。

アイシングで凍傷を避けるためには、何よりも適切な時間やタイミングを守ることが重要です。それだけでなく、アイシング中に患部の感覚がなくなった時点で一旦中止するなど、その時の状況により柔軟な対応を心がけましょう。

凍傷が起こってしまった時の処置

万が一、凍傷が起こってしまった場合は、水疱を破ったり、皮膚を剥がしたりしてはいけません。また、患部をこすったりマッサージをしたりすると、皮膚の組織を更に損傷する可能性があるので避けましょう。

水疱ができた場合は、破らないように大きめの滅菌ガーゼと包帯で患部を保護します。水疱が破れてしまった場合は、皮膚はそのままにして軟膏を塗り、包帯で覆って感染と乾燥を防ぎます。

その後、医療機関を受診して適切な処置を受けることをお勧めします。


参考:

・佐藤睦美, 徒手的理学療法 1(1): 29, 2001

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