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アイシングのタイミングと時間 〜急性傷害、慢性傷害






急性傷害に対するアイシング ①応急処置 スポーツ中の怪我などの急性傷害に対しては、アイシング単独ではなく、RICE(安静、冷却、圧迫、挙上)として処置を行います。 RICEは損傷部位が特定でき次第、速やかに行うことが重要です。安静にした後は患部を動かさずにアイシングをし、バンテージなどによる圧迫、さらに挙上を行います。 アイシング(冷却)は20分程度続けるのがよいとされています。それ以上続けると、冷やしすぎになる可能性もありますので注意しましょう。患部の状態や周辺の血流を確認し、異常が見られたら速やかに中止して様子を見ます。 急性傷害に対するアイシング ②応急処置後 応急処置後も痛みや腫れがぶり返すことがあるので、怪我をしてから24〜72時間は断続的なアイシングが必要です。例えば軽い打撲であれば、アイシング(RICE)を2時間ごとに20分間、就寝まで続けます。(本来ならば、就寝中も断続的なアイシングを行うのが望ましいのですが、アイシングの時間と間隔のペースを維持できず凍傷になる恐れがあるため、避けた方が無難です。)就寝中は、圧迫と挙上を行なって休む(安静)のがよいでしょう。 もし痛みや腫れが強い場合は、アイシングをする間隔を2時間よりも短くするとよいでしょう。 慢性傷害に対するアイシング オーバーユース症候群などの慢性傷害に対しては、RICEを行う必要がなく、アイシングだけを実施します。痛みや違和感のある部位にアイシングを行うことで、痛みを和らげ、症状の悪化を防ぐことができます。 アイシングの時間は、1回あたり10〜20分間を目安とします。急性傷害の場合のように繰り返す必要はありませんが、繰り返す場合は1〜2時間の間隔をとるとよいでしょう。痛みのある部位が狭い場合は、氷を肌に直接当てて動かしながら冷やすアイスマッサージも有効です。 参考: ・山本利春, 吉永孝徳 スポーツアイシング 大修館書店: 2011 ・吉永孝徳 スポーツ・アイシング ナツメ社: 2002 ・加賀谷善教, 臨床スポーツ医学 32(5): 488, 2015

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